敬語(尊敬と謙譲の違いは?)基礎の基礎

セールスの電話、よくかかってきませんか?

「ただでさえ、忙しいのに煩わしいな」
と思うことが多いのに、
セールストークの中で間違った敬語で話されて、むかっとくることがあります。

とくにむかっとするのは、
話している本人が自分の動作や身内の動作に対して敬意を表す表現をしたとき。

例えば・・・。

目次

間違った敬語でむかっとする1例

セールス
このたび、こんな素敵な商品ができました
ぜひ、ショールームにお試しにいらしてください
ありがとうございます
どちらに伺えばいいですか?

スタッフさんはいつでもいらっしゃるんですか?

私がこう尋ねたときに相手の方の答えが・・・

セールス
はい、スタッフはいつでもいらっしゃいます

となるような場合、いったい誰がいらっしゃるのかしら?
と一瞬ぽかんとなり、次に自分が馬鹿にされているのでは、とおとしめられたように感じてしまいます。

え?
えぇ?

誰がいらっしゃるんですか?

間違った敬語をを使うより敬語を使わないほうが良い

こうした場面に出会うたびに思うのは、

間違った敬語を使うくらいなら、
わざわざ敬語を使わないほうがまし

ということです。

自分の行動を高めることで相手を低くみなすような言葉をつかうよりは、
敬語がないほうが、相手を低めないのでましです。

こういった間違いによって相手の気分を害してしまわないよう、
また、話している人やその人が所属する会社のレベルを低く見られてしまわないよう
敬語の基礎の基礎を見てみましょう。

敬語の種類は3つ

敬語の種類
・尊敬

・謙譲

・丁寧

敬語には、上記の3種類があります。

尊敬と謙譲の違いは?

尊敬

相手の動作を表す単語に敬語を使って、相手への敬意を示すのが尊敬です。
ですから、自分の行動や自分の持ち物、身内などに尊敬を使ってはいけません。

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(皇室の方は別です)

謙譲

自分がへりくだることで、相手への敬意を表すのが謙譲です。
自分の動作や自分の持ち物、自分の身内についての表現を下にすることで相手を高めます。

前述のセールスの方のように、自分の行動に尊敬語を使うと、こちらがおとしめられたように感じてしまうのは、そのためです。

要するに上から目線ですね。
これでは、相手がかちんとくるのも無理はありません。
まとまる話もまとまらなくなります。

自分の動作には、謙譲語を使わなければなりません。

丁寧

単語の前に、「お」や「ご」をつけたり、
「・・・ございます」
という語尾をつけたりして丁寧な物言いをすることで、
相手への敬意を表すのが丁寧語です。

幼稚園の教諭などが
「おつくえ」「おいす」「おかたづけ」
のように何にでも「お」をつけたりしていますね。
これらも丁寧語ですが、「お」のつけ過ぎは良くないと言われていますのでほどほどに。

敬語のことが良く分からない場合には、敬語は使わないほうが良い。

尊敬は相手の動作に使う
謙譲は自分の動作に使う

反対に使わないように注意。

簡単な敬語

では、とっても簡単に使える便利な敬語をご紹介しますね。

簡単便利な尊敬語

「お・・・なる」
という言い方です。
これは、とっても便利です。
たいていの言葉につかえます。

ex.) お食べになる  お眠りになる  お疲れになる  おやすみになる etc.

例えば「お食べになる」の場合「召しあがる」
という敬語に置き換えることができますが、
そんなのをいちいち覚えていなくても、
「お・・・なる」
を使ってしまえば、応用がきいて便利です。

簡単便利な謙譲語

謙譲語の場合は
「お・・・する」
となります。

ただ、こちらはなかなか難しくなってきます。

むしろ謙譲語の場合は、良く使う表現を覚えてしまいましょう。

行く  →  伺う

言う  →  申し上げる

見る  →  拝見する

会う  →  お目にかかる

食べる  →  いただく

知っている  →  存じ上げる

あげる  →  差し上げる

聞く、わかる  →  承る

良く使われる謙譲語を覚えて自分の動作に使いましょう。

まとめ

その他、よくわからない謙譲語は使わないでおくほうが無難です。
もっと、上級の敬語が使えるようになるまで我慢です。
間違って使うより使わないほうが無難です。

さらに、敬語を使えば丁寧な感じがする
という思いこみから、身内の人間に尊敬語を使ってしまう失敗は避けましょう

自分の身内(自分の会社の人間の動作など)に尊敬語を使うと、
相手を見下していることになってしまいます。

こちらも、間違うくらいなら敬語を使わないほうがずっといいです。
少なくとも、相手を下に見たりということはしなくてすみますから。

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