糖尿病が日本一少ない県は?

糖尿病患者は、年々増えています。
政府や自治体も対策に必死です。ところで、日本一糖尿病が少ない、年々糖尿病患者の数を減らしている県はどこでしょう!?
それは愛知県です。

交通事故死者数はなかなか減らせないようですが、糖尿病患者は、努力によって確実に減らしています。
なぜ、愛知県が糖尿病患者数を減らすことができるのか。
それには、愛知県特有の理由もあるようです。

赤みその文化

愛知県のおみそは赤みそ。
蒸した大豆に豆麹を混ぜて発酵させて作ります。色は茶色で濃い色をしています。

この濃い色が、糖尿病患者を減らす要因になっているとか。
この色は、メラノイジン という物質の色。メラノイジンには抗酸化作用があり、老化防止に効果があるといわれています。

糖尿病は、すい臓の老化が原因のひとつです。すい臓の老化防止にも効果を発揮するメラノイジンを多く摂ることで糖尿病患者が減るというわけです。

みその種類は色の濃い順に

豆みそ  仙台みそ  信州みそ
となっています。この中で一番色が濃くて茶色くメラノイジンを多く含むのが愛知の赤みそ(豆みそ)です。

赤みそを好み長生きした徳川家康

徳川家康は、たいへん長生きしたことでも知られています。
徳川家康の出身は三河の国 岡崎です。岡崎はみそ作りの盛んな土地柄。有名な八丁みその会社が2社もあります。
まるや と カクキュー です。
まるや は六百七十年もの歴史を持つ老舗。カクキューも江戸時代から続く老舗です。

徳川家康は、生涯赤みそを好んでおり、とくに焼いた豆みそが好物だったそうです。それが、健康の秘訣だったようです。

また、この地方の特産である みかんうなぎにも抗酸化作用があるとのことです。

飲み水病だったといわれる織田信長

ところで、織田信長は飲み水病を患っていたといわれているそうです。

飲み水病とは、のどがかわいてたまらず大量のお水を飲んでばかりいる病気。血糖値が高くなるとのどがかわいてお水をたくさん飲むようになります。つまり、織田信長は糖尿病だったのではないかという疑いがあるのです。

しかも、織田信長の好物は甘いもの、味の濃いものだったそうです。健康には良くなさそうですね。

さらに織田信長は手足の痛みやしびれもあったそうです。これも糖尿病が疑われる症状のひとつですね。

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モーニングサービスの文化

糖尿病 モーニング 食事
愛知県は豪華なモーニングサービスでも有名な土地柄。

モーニングとは、喫茶店で11時あるいは11時半くらいまでにコーヒーなどの飲み物を注文すると、朝ごはんがサービスでついてくるものです。
簡単なものでは、トーストと卵がつきますが、店によってはサラダやみそ汁など工夫を凝らしたメニューがつくところもあります。

愛知県の喫茶店では、このモーニングサービスが常識となっていて、それを楽しみに年寄り仲間が毎朝のように集ったりします。

散歩がてら喫茶店に寄ってモーニングを食べ、おしゃべりに花を咲かせる、というこの習慣が糖尿病患者を減らすのに一役かっているようなのです。

セカンドミール効果

モーニングの効用のひとつがセカンドミール効果。

セカンドミール効果とは、朝ごはんを食べないと、その後の1日の血糖値がはねあがってしまうけれども、朝ごはんを食べることで、昼食を食べた後の血糖値にはねあがりを抑えることができるというもの。

血糖値は、急激に高くなることがとても良くないといわれていますから、モーニングを摂ることで、必ず朝ごはんを食べる習慣となるということですね。

食事の前後に歩くこと

散歩がてらモーニングに行く人が多いとのことで、食事の前と後に、必ず歩くことになります。

歩くというのは、何よりの運動。足が不自由になってきたお年寄りでも、杖をつきながらゆっくり歩いて来たりします。楽しいことのために、目的を持って歩くのですから苦にもなりませんね。

おしゃべりが脳を活性化

モーニングに行くと、そこには仲間がいて、ひとしきりおしゃべりに花を咲かせることができます。

このおしゃべりが、脳にはとても良いそうです。
おしゃべりは、相手の反応を見ながら脳で考えて、言葉を返さなければなりません。その会話のキャッチボールをすることで、脳が活性化するそうです。

しかも、会話は頭を使うので、糖質も非常に消費するそうです。

(そういえば、私の周りの頭を使う職業の方は、ご高齢になっても甘いものに目がないですね。最年少棋士として脚光を浴びている藤井聡太四段は、対戦の前にはチョコレートを食べて脳に栄養補給しているそうです。)

また、前々から計画を立てておいて、何曜日にはモーニングに出かける、などのように楽しみにしてその日を待つというのも良いそうです。

(サンテグジュペリの『星の王子さま』の中にも、誰かが訪ねてくることがあらかじめわかっていて、それを楽しみに待つことについて書かれていましたね。)

まとめ

以上のように、赤みその文化とモーニングサービスの文化が、愛知県の糖尿病患者を減らすことに役立っているとのことです。

もちろん、大病院と町の病院との連携など、医療面でもさまざまな努力がされているようです。

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