品川には2つの天王社があります。
天王社とは、牛頭天王・スサノオを祭神とする祇園信仰の神社のことです。
・南にあるのが荏原神社
・北にあるのが品川神社
です。
この2つの神社の例大祭をあわせて 品川例大祭 と呼んでいます。
ここでは、品川神社例大祭へのアクセスやご利益などについてご紹介します。
目次
品川神社は金運パワースポット? 御朱印も
実はこの品川神社。
金運パワースポットとしても有名です。
品川神社:元准勅祭社として東京十社のひとつでもある。 また東海七福神の一社として、大黒天を祀る。…/一粒萬倍の泉が金運パワースポットで有名!双龍鳥居や富士塚など見どころ一杯でテーマパークみたいに充実した神社です! https://t.co/BFUqrp9cpV #神社 #街歩き pic.twitter.com/fpVcqLStme
— 神社仏閣参拝写真 (@jinja_tera) 2018年3月25日
ここでは、御朱印もいただくことができます。
東京都 東京十社巡り❷
⑥白山神社(白山)
⑦亀戸天神社(亀戸)
⑧赤坂氷川神社(赤坂)
⑨品川神社(新馬場)
⑩根津神社(根津)
昔は「准勅祭社」であったがこの制度は現在無い為に「元准勅祭社」となっています。
品川神社は双龍鳥居、亀戸天神は藤の花祭で有名です。#御朱印 pic.twitter.com/TtmgmNL7hx— suzu-kit (@suzu_kit0523) 2017年10月29日
東京 #品川神社 #徳川ゆかりの地 #葵の御紋 #御朱印 #富士塚 #板垣退助墓所#包丁塚 #大黒天 #佐藤栄作 #阿那稲荷神社
徳川家康が、関ケ原の戦い 出陣の際、戦勝を祈願し、見事勝利を治めたとして、神輿などを奉納した。
本殿の裏に板垣退助の墓所。 pic.twitter.com/eOIvEsgI0M— jeank1 (@russell0008) 2017年8月7日
品川神社例大祭2018年 日程は?
6月8日(金) 19:00より例大祭、祭典、品川神社太太神楽2座方法
6月9日(土) 15:00より子供神輿連合渡御、17:00より大人神輿連合渡御(旧東海道八ツ山→神社)
6月10日(日) 7:00神幸祭・終日氏子地域を渡御、19:00ごろ宮入り
品川神社例大祭へのアクセスは?
・住所:東京都品川区北品川3丁目7-15
・電話:03-3474-5575
街中にある神社ですので、車よりは公共交通機関のほうが便利です。
・首都高速2号線目黒線の戸越出口から車で約10分
※ただし、周辺に駐車場はあまりありません。
品川神社内の駐車場は5台分ありますが、例大祭のときの利用はできません。
周辺駐車場も、収容台数は多くありませんので、公共交通機関を使われるほうが便利です。
品川神社例大祭の見どころは?
なんといっても、品川神社の例大祭といえば、神輿が最大の見どころです。
【品川神社中神輿】大きい、渋い、格好良い。
午後2時15分の出御を待ち構える。午後6時40分北馬場参道通りの宮入り渡御で最高潮に。 pic.twitter.com/JiVkFtsZ8n
— 牛川紀政 (@ushikawa_sound) 2017年6月4日
品川神社は徳川家と縁が深く、葵の御紋が使われてる。1600年の関ヶ原の戦いの出陣の際に家康が先勝祈願し、それ以降厚い庇護を受けてるって。神輿も葵の御紋。 pic.twitter.com/e5SNLy3W09
— Mint Comet (@Mint_Comet) 2017年6月3日
品川神社の例大祭といえば、一番の注目は
神輿渡御と宮入です。
宮入では、品川神社までの53段の急な階段を神輿が登ります。
大神輿と中神輿
品が神社には、三代将軍徳川家光公が寄贈したという神輿を模して製作した
2つの神輿があります。
・大神輿・・480貫(1.8トン)
・中神輿・・380貫(1.4トン)
大神輿は国の慶事にしか使用されません。
一番最後にかつがれたのは、2007年の悠仁親王ご誕生奉祝行事のときの渡御でした。
品川神社例大祭の渡御に使われるのは中神輿のほうです。
それでも、1.4トンもの重さがあるので、担ぎ手ひとりあたりの負担は大きなものがあります。
品が神社の神輿の担ぎ方 城南担ぎ
品川神社の神輿は、城南担ぎという独特の担ぎ方で進んでいきます。
神輿の担ぎ棒は進行方向に対して垂直になっていて、
担ぎ手は、神輿本体をはさんで向かい合わせに担ぐため、
前に進むときには、カニ歩きのように足を進めていきます。
さらに、前に進んでは少し戻り、
小刻みに神輿を揺らすという担ぎ方で神輿を進めていきます。
そのため、少し進むのにも、たいへんな時間がかかります。
神輿は重いし、とても疲れるので、
担ぎ手はたびたび交代を繰り返します。
これは、この地域がもともと漁師町だったために、
神輿が波にもまれる漁船を表しているとのことです。
町神輿の連合渡御 53段の石段を登る宮入
町を練り歩いた4基の町神輿は、
品川神社に入る53段の急な石段を登って宮入します。
この石段を神輿が登る姿も見どころのひとつで、
多くの見物客が訪れます。
コンテスト〜?どころじゃねぇ!地元品川神社、例大祭のヤマ場!この階段を神輿が登る!!手前側、第一京浜は神輿優先で一時通行止めッスヽ(´ー`)ノ pic.twitter.com/pWASR3Zk5e
— JL1KLK (@JL1KLK) 2017年6月4日
急な長い階段を登る神輿は圧巻。#品川神社#祭#神輿 pic.twitter.com/YQLKKqsbnt
— はち@KINGDOM参戦❣ (@cheehachi) 2017年6月4日
まとめ
祭り当日には、神輿の他に屋台もたくさん出ています。
また、2日目の夜に行われるおいらん道中もおすすめです。
花魁のきらびやかな衣装も一見の価値ありです。
さらに、第一京浜上り4車線あたりでは、
神輿の激しいパフォーマンスを見ることができます。
北の天王社である品川神社だけでなく、
南の天王社である荏原神社のお祭りも同じ日に行われます。
この2つの神社は400mしか離れていませんので、
荏原神社のお祭りを楽しむこともできそうです。