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電動自転車は電気系統がついているので雨ざらしにしておくのは心配ですね。
電動自転車って雨に濡れてもだいじょうぶなんでしょうか。

少しの雨なら問題なさそうな気がしますが、
雨ざらしで保管してもOKなのか、
雨の日に走行するには注意すべきことがあるのか、
少々心配です。

「雨の日はバッテリーを外したほうがいい?」
「雨の日に電動自転車に乗っても大丈夫?」

こんな疑問についての知識を持っていれば、
より安全に電動自転車を使うことができますね。

実際に電動自転車を3年使った筆者の経験をもとに解説します。

1.電動自転車って雨ざらしでもだいじょうぶ?

電動自転車は電気を使うので、屋根のないところで雨ざらしにしておくのは心配です。

結論を申し上げると、電動自転車は雨ざらしでも問題ありません。

YAMAHA、ブリヂストン、パナソニックなどメーカー各社は
生活防水をクリアした電動自転車を作っています。
通常の使用なら雨が原因で壊れてしまうことはありませんのでご安心ください。

雨ざらしで心配なのは、むしろ自転車本体のサビやチェーンの劣化です。

「自転車を外にしばらく放置していたらチェーンが固まって乗れなくなっていた。」

そんな経験はありませんか?

電気でアシストする機能はありますが、電動自転車も普通の自転車と動く仕組みは同じです。雨ざらしで長時間置いておくと、電気系統の故障よりも、サビや劣化で乗れなくなってしまうケースが多いようです。

電動自転車は雨の日でも乗れる?

バイクや原付が雨の日に乗れるのと同様、電動自転車も雨の日に乗ることができます。雨の日に乗ったことが原因で壊れてしまうことはまずありません。

ただし、暴風をともなうような強い雨の日に乗るのはおすすめできません。

生活防水の想定を超えるような横殴りの雨では
思わぬところに水が入って故障してしまう可能性があります。

また、冠水している道路を走行することはできません

バッテリーが水に浸かると故障してしまいます。

雨の日の走行は滑りやすいため注意が必要ですが、
ごく普通の雨の日なら、水に濡れても問題なく走行することができますよ。

電動自転車は雨ざらし保管でもだいじょうぶ?

電動自転車は生活防水基準を満たしているので、雨ざらしの保管でも問題ありません。

実際に私はバッテリーをつけたままの雨ざらし状態で3年間電動自転車を保管していますが故障したことはありません。

ただし、電動自転車は
「倒れた状態で水にぬれること」は想定されていません。

自転車が倒れた状態で雨ざらしになると故障する可能性があります

「台風の予報が出ている」
「大雨洪水警報が発令された」

など、暴風雨が予想されるときは対策しておきましょう。電動自転車の暴風対策は次の通りです。

 

電動自転車の暴風対策
・風を受けにくい場所に置く
・紐などで柱やフェンスに固定しておく
・壁に密着させて倒れにくくする

室内で保管するのが一番ですが、なかなか難しいと思います。

できる範囲で十分な対策をしておきましょう。

2.電動自転車のバッテリー雨の日ははずしたほうがいいの?

バッテリーは重たいので、できれば持ち運びたくないですよね。

雨の日にバッテリーを外さずに雨ざらしになってしまっても特に問題はありません。

電動自転車はバッテリーも生活防水の基準を満たしているので、外に置いたままでも大丈夫です

激しい雨の日はバッテリーを外して保管

ただし、ゲリラ豪雨や台風などの激しい雨が予想される場合はバッテリーを外しておきましょう

「横殴りの雨で思わぬところに水が入り込む」
「自転車が倒れてバッテリーが水に浸かってしまう」

そういった可能性を回避することができるので、
バッテリーを外しておいたほうが安全です。

外したまま放置することで故障することも

では「雨の日はバッテリーを外しておいたほうがより安全」なのでしょうか。

じつは一概にそうとは言い切れません。

電動自転車のバッテリーを外してみると、自転車とバッテリーの接続部分の金属端子がむき出しになった状態になります。接続部分はバッテリーを設置するためにくぼんだ形状になっている場合があり、そこに水が溜まると故障に繋がってしまうのです。

雨の後は水が溜まっていないかチェックしてこまめにふき取るようにしましょう

 

バッテリーよりも手元のスイッチが弱点

電動自転車のハンドルには、電動のオンオフを切り替えるスイッチがついています。

電動自転車のバッテリーやモーターは生活防水になっていますが、
手元のスイッチは生活防水ではありません。

防滴構造といって、生活防水よりも水に弱い構造になっています。

さらに手元のスイッチは直射日光が当たりやすく表面のビニールが熱で劣化しやすいのです。

そのためバッテリーよりも手元のスイッチのほうが雨で故障する可能性が高いといえます。

交換になってしまうと数万円かかるので、
「手元のスイッチ専用のカバー」
で保護しておくのがオススメです。

3.雨の日に電動自転車に乗るときに注意することは?

電動自転車は雨の日に乗ることも想定されて作られています。

しかし、通常の自転車と同じく雨の日はスリップや転倒の危険性が高まります。

私の友人も雨の日に電動自転車で走行していてマンホールの上で滑って転倒してしまいました。

また、電動自転車ならではの危険性もあります。

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電動自転車ならでは危険
・発進時にスピードが出やすい
・重量があるためバランスを崩すと倒れやすい
・子供を乗せた状態で転倒してしまうと一人で起こすのが困難

 

すいすい進んでとっても便利な電動自転車ですが、デメリットもあります。

重量があるため一度バランスを崩したら自力で立て直すのは困難

転倒は避けられません。

そして一度倒れたら起こすのも困難です。

特に子供が乗った状態で倒れた場合、大人一人で起こすのは大変難しいです。電動自転車の重量に子供の重さが加わると大人一人では起こせないくらい重くなります。

雨の日の走行にはとくに注意しましょう。

雨の日に滑りやすい場所は?

とはいえ

「雨の日も乗らないと目的地にたどり着けない!」

そんな時もあると思います。

雨の日に電動自転車の乗る際には、どんなことに注意すれば良いのでしょうか。

雨の日に電動自転車に乗るときはスピードに十分注意しましょう。

また、雨の日の走行の際に、滑りやすい場所を把握して注意力を保って乗ることを重要です。

雨の日に滑りやすいのは、次のような場所になります。
十分に注意しましょう。

電動自転車の雨の日の走行で滑りやすい場所は?
・マンホールや点字ブロックの上
・段差のある場所
・上り坂 ・泥などで汚れた道路

滑りやすいところは降りて歩くなど、無理をしない走行を心がけましょう。

お子様を雨から守るにはレインカバーが便利

また、お子様を乗せて雨の日に自転車に乗る場合は
レインカバーを取り付けるのもおすすめです。

水が顔に当たるのを怖がるお子様もレインカバーがあれば安心。

上から覆えるタイプのレインカバーは雨だけでなく、寒さ対策にもなりますよ。

ママはカッパや帽子で雨を防ぎ、両手がしっかり使えるようにしておきましょう。

4.電動自転車を雨から守る方法

電動自転車は雨ざらしの保管でも大丈夫だということはわかりましたが、
きれいな状態で長く乗るためにも雨から守ってあげたいですよね。

自転車を雨から守るなら、雨よけカバーがおすすめです。

不織布のカバーがあればかぶせるだけで手軽に自転車を雨から守ることができます。

しかし、次のようなデメリットもあるので購入時には注意が必要です。

電動自転車の雨よけカバーのデメリット
・カバーが風に飛ばされやすい ・自転車が風にあおられて倒れやすくなる ・取り外しが面倒

特にサイズの合わないカバーをつけると
カバーの下から風が入って非常に飛ばされやすくなります。

私もカバーが飛ばされてなくなってしまった経験があります。

カバーを選ぶときは次の点に留意してください。

 

電動自転車の雨よけカバーを選ぶときの注意点
・自転車のサイズに合っているか
・紐やゴム、チャック等で自転車とカバーをしっかり固定できるか
・不織布など撥水性の高い素材でできているか

少し値が張ってもサイズに合った丈夫なカバーがおすすめです。

しかし、使うたびに取り付けているとだんだん「面倒だな…」と感じてしまうことも。

十分なスペースが確保できる場合はテント状の
「サイクルハウス」もおすすめです。

工事の必要がなく、自分で簡単に設置することができます。

一度設置してしまえば、自転車を出し入れするだけで雨を防げるのでとても便利です。

まとめ

電動自転車は普通の雨なら問題なくつかえる便利な乗り物です。
バッテリーもモーターも生活防水の基準を満たして作られています。

しかし、生活防水は万能ではありません。

倒れてしまうと水が入り込む危険があります。
暴風雨のときは使用を控えるとともに倒れないための対策をしておきましょう。

電動自転車は重いので、滑るとバランスを崩して転倒しやすいです。

雨の日に乗る場合はマンホールなどに十分気を付けてください。お子様を乗せて走行する場合は一層の注意が必要です。

電動自転車の特性を十分理解して、快適なサイクルを楽しんでください。

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