実は、昨日もバンコクのシリラート病院に出かけました。
そこで、たいへんハイクオリティの治療を受けることができ満足しています。
目次
バンコクのおすすめ病院 シリラート病院
昨年、タイの民衆からたいへん慕われていたプミポン国王が亡くなり、タイの人々は今、喪に服しています。
プミポン国王が入院していたのが、シリラート病院です。
王様が、自分がかかるために作ったと言われるだけあって、たいへん優秀な医者をそろえてあるようです。それにもかかわらずタイの他の病院に比べると、医療費もそれほど高額にはなりません。
自分が支払った感覚だと、日本で健康保険を使って3割を支払うのとほぼ同じくらいかな、と思います。
さらに、帰国後に海外療養費の支給を受けることができます。海外療養費とは、海外で受けた医療費が、たいていの場合ほぼ7割ほど戻ってくる制度です。
さすがに医療観光を産業の目玉にしているだけあって、医療レベルはハイレベル。私としては、日本の病院でなかなか良くならなかった症状なので、飛行機代を使っても、この病院で継続して診てもらいたいと思っています。
バンコクのシリラート病院
美しいバンコクのシリラート病院の建物
こちらは、バンコクのシリラート病院。立派ですね。
こちらは日本語の通訳はありません。
英語での対応になります。
フロントも広々していて清潔です。
受付のお兄さんもイケメンでした。
病院の売店では、こ~んなおいしそうなアイスクリームも販売しているんです。
あまりにおいしそうで、食べずにはいられません。
でも、ものすご~く甘いので注意!!
バンコクの病院の優秀な医者のおかげで不眠症が改善
私は、長く不眠症で苦しんでいて、日本で眠剤をもらったりしていましたが、まったく改善されませんでした。
ところが、一度、このシリラート病院の医者に診てもらったら、ほんとうに嘘のようによくなったんです。
しかも、眠剤は身体によくない。飲み続けるのはよくない。と言われ、日本で医者にかかっているときには、どんどん追加されてきたお薬をすぱっとやめて極限まで減らされました。ここで初めて処方されたお薬を1種類だけの処方になりました。お薬がたった1種類に減ったのに、眠れるようになったのです。
魔術かと思うほどの効き目で感激しました。
その後、日本でも同じ薬を処方してもらい、ほぼ眠れるようになりました。でも、時には眠れないこともあります。日本にいると、いつの間にかお薬が増えていました。
今回、せっかくタイに来る機会がありましたので、もう一度診察をしてもらいました。すると、またお薬の見直しがあり、日本で処方されていた薬はすべてやめになりました。以前、タイで処方された薬に、新たなお薬が1種類だけ追加され、お薬は2種類になりました。
そして・・・。
昨晩はぐっすり眠れたのです。
朝の目覚めは爽快です。頭もさえます。周りの景色が明るく思えるのは気のせいでしょうか。
なんだか、タイの美しいものに、より目が留まるような気がします。
医療のためにまたタイに来たい
タイの魅力はいろいろあります。
観光大国ですから、見るところもたくさんあるし、食べ物もおいしい。
リゾートとしてゆっくり過ごすのも他に代えがたい時間です。
でも、私は、ここの医者にかかるためだけに、またタイに来てもいいと思えます。
ばたんきゅ~と眠ってしまう方にはおわかりではないでしょうね。眠れないというつらさのこと。
けれど、同じ不眠の悩みをお持ちの方にはわかっていただけるのではないでしょうか。
日本の病院で、どうしても良くならなかったものを、ここの病院の治療で眠れるようにしてもらった感謝の気持ち。
タイのシリラート病院の不眠外来。
ここには、不眠症専門の優れた医者がいます。自分はおおげさでなくこの病院の治療で救われたと思っています。
では、すっきりした頭で、元気いっぱい、おみやげやさんに出かけますね。
追記
バンコクのシリラート病院は日本語対応はありません
英語での準備が必要
もし、シリラート病院で診察を受けるのでしたら、
あらかじめ自分の症状などを英語でまとめておく必要があります。
それを見せれば、医者が良く理解してくれます。
あるいは、ウェルビーのようなサポート会社を通じて、日本語通訳を頼んで一緒に行ってもらうのが便利です。