それでは、先日の記事の続き。
チャトゥチャックの市場について詳しくお知らせいたしますね。
目次
バンコクのチャトゥチャック市場ってどんなところ?
チャトゥチャックはウィークエンド・マーケットのため、週末の土日しか開いていません。
広大な敷地にぎっしりと露店が並んでいます。観光客でもにぎわっています。
敷地内は迷路のように入り組んでいて、ありとあらゆる物を売る店がひしめいています。ファッション。雑貨、日用品からペットにいたるまで1万店以上の露店があるのです。安くて品数も豊富。
タイ旅行で買い物に時間を割けるのでしたら、ぜひ足を運んでみたいものです。ここで、びっくりするほどお安く買って、メルカリなどで販売すれば気軽に稼げてしまいますよ。
いかにも観光客風の人もいますね。
チャトゥチャックでの買い物のしかた
観光客として、存分に楽しむか、転売して稼ぐかで、買い物の仕方も変わってきます。
ここでは、観光客として楽しみながら、ちょっと多めに買って、メルカリで気楽に販売する規模で考えてご紹介しましょう。
転売のためにある程度市場調査をして出かける
ここの市場にあるものは、こちらのブログでご紹介しますので、メルカリ・ヤフオクなどで、ある程度の市場調査をしてから出かけましょう。
タイのWIFIは、どこでもいいとは限りません。ネットがつながりにくい場合もありますので、市場に行ってから調査していては時間の無駄。買いたいものが買えなくなる恐れがあります。
民族品などを販売しているお店や、タイ お土産 などで検索して、どんな商品がいくらくらいか、少し頭に入れておくと便利です。
バンコクの市場でお土産用のお香、アロマキャンドルを探す
それでは、今回の目的のお香、アロマキャンドルをどのように購入したかご紹介いたします。
卸しであることを強調して値段交渉
ここでは、簡単な英語しか通じません。
通訳をつけるほどではありませんが、中には英語もあまり通じないお店もあります。
英語といっても、値段や在庫の有無、他の色があるか、もっと大きいのか小さいのがあるか、値段、について聞くことができる程度と考えたほうがいいでしょう。
値段を聞くときには、必ず
Wholesale Wholesale
観光客と思われて(観光客なのですが)観光客用の値段にならないよう、仕入れということを強調しなければなりません。
目当ての品物を発見 2~3軒の値段を比べる
バンコク中心部のお土産ショップで値段を調査して目をつけていたお香やアロマが見つかりました。これらとまったく同じ品物は、メルカリにもたくさん出品されていました。
さっそく、卸し価格を聞きます。
そして、少し外を見ると、またありました。同じものを売っている他のお店。そちらにも行って値段を聞いてみます。
こちらのお店は、キャンドルが入っているものは高いのですが、三角のお香セットはこちらのほうが安いです。
では、さきほどのお店に戻って、箱入りセットのお香アロマセットを買うことにします。
ここでの注意は、市場が広すぎてもとの場所に戻れなくなる場合もあるので、あまり遠くの店まで比べずに適当なところで買ってしまうことです。
・この市場は広いので、迷子にならない程度に比べる
最初のお店がどこかわからず、戻れなくなることもあるので注意
★入口近くのお店は場所代も高く売値も高い
★奥のお店は家賃が安くお値段も安い
という傾向にあります。ただ、この市場は中国の市場と比較すると規模は大きくないので、それほど気にする必要はないと思います。
写真撮りの手間を考えて種類を増やしすぎない
それでは、最初のお店のほうが安かった箱に入ったセットとアロマキャンドルを買いますね。さきほどのお店に戻ります。
種類が多くて悩みます。あれもいい、これもいいな。
ここでの注意点。それは、あまり多くの種類を買い過ぎないこと。実際に販売する際には、写真を撮ってアップしなければなりません。あまり種類が多いと写真撮りもたいへん。在庫管理もたいへん。
ということになってしまいますので、種類は増やす過ぎないほうが無難です。
また、日本のお客様はとても細かいので、中に入っているアロマキャンドルが写真と少し違ってもめんどうのもと。組み合わせが少しずつ異なるものも多いので、そのあたりも気をつけて見て、同じものを購入するようにしましょうね。
例えば、こちらはとてもかわいいと思ったのですが、1点ずつ入っているものが微妙に違っていて、同じものがありません。これでは、日本のお客さんは中身が違うと言ってトラブルのもとになりますので、こちらは買いませんでした。
今回 私が買ったもの
今回、私が実際に買ったものはこちらです。
今回買ったものの計算書がこちら。
ほんとにお安いですね。
これで、スーツケースはほぼいっぱいになりました。
もっと大きなスーツケースを持ってくれば良かった、と少々後悔しています。
三角のお香を買いに行きます
さきほどのお店はお香がお安かったので、そちらに移動しますね。
いろいろな種類がたくさん入ってお皿もセットになっています。
大きなものは一袋に約100個入っているそうです。小さな袋のほうは一袋60個入り。
60個入りのほうのお値段は10個セットで200バーツ。660円くらい。一袋66円です。
こちらの写真は60個入りのほうですね。
先ほどのお店で、何個入っているか聞いたときは、お店の人は知らないと言いました。タイの人はアバウトなので、大きなほうの袋にほんとうに100個入っているか、その場で軽く数えましたが、ほんとうに100くらい入っていそうです。
1種類ずつのものもあります。それぞれに、レモングラス、ラベンダー、バニラなどと英語で書いてあります。
こちらでもいくつか購入しました。
スカイプで日本語で話していたら、お店の方が、今日本で人気のあるものはこれ、と教えてくれました。
うわぁ、きれい。素敵。石鹸で作ったお花だそうです。
母の日のプレゼントにいいですね。
でも、どうやってこれを運ぶのでしょうか。聞いてみたら、コンテナで運ぶのだとか。なるほど、コンテナなら崩れることもないですね。私が、手に持って帰ったり、エア便で送るのは、ちょっと無理そうです。残念ですがあきらめました。
でも、こんなかわいいのもあったんです。
こちらも石鹸のお花。あまりにきれいで、どうしても欲しくなって売れるかどうかは考えず買ってしまいました。大きなものと小さなものがあり、それぞれ、
小・・・12個370バーツ 1個約95円
大・・・6個300バーツ 1個約160円
というお値段です。私は大きいほうを買いました。
また別のお香とアロマのお店がありました
さて、それから少し奥のほうまで行ってぶらぶらしていると、また別のお香とアロマのお店が見つかりました。
実は、ここに来る前にお腹がすいたのでご飯を食べたのですが、それについては別記事に譲りますね。
とてもきれいに並べてあります。
お値段を聞いたら、ここが一番高いのでやめました。
さらに奥に進みます。
また、別のお店がありました。ここはなかなかいいものがあります。今までのお店にはなかったセットがいくつもあります。日本のサイトで良く見ていたものばかりです。さっそくお値段を聞いてみましょう。
なるほど。お値段的には、最初のお店と後の高いお店との中間くらい。
かわいい。1個ずつ個包装してあるのは、ちょっと割高。でも包装がかわいいです。
6個で60バーツ 1個33円。安い!
これが一番かわいい。これを買います。1個で50バーツです。160円ほど。
あ、ちょっと待って。
opium と書いてあります。opiumってアヘンのことですよね。
私は、この後中国に行く予定なのですが、この荷物を持って中国に行って見つかったら死刑になってしまう、とあわててしまいました。
すぐにネットで検索。すると、アマゾンでもオピウムと書いたまったく同じお香がたくさん売られています。安心しました。おそらくだいじょうぶでしょう。でも、念のため、opiumuの入っていないものを選びました。
日本への発送が可能か聞いてみる
気に入ったお店では、必ずお店の名刺をもらっておきます。
もらった名刺は名刺アプリで管理します。
一応、日本へ輸送をしてくれるかも聞いてみました。日本から海外送金をして、お店から直接、DHLか佐川国際便で送ってくれれば、頻繁にタイを訪れなくても仕入れの継続ができます。
でも、英語があやしい。
できるという返事の来たお店はありましたが、ちょっと不安な感じです。
無理だな、というのが結論。
というわけで、今日の買い物は終わりです。
チャトゥチャック市場で買えるいろいろな商品と後日談
この市場では、他にも実に多くの商品を購入することができます。
実際に、メルカリで販売されているものを、こちらでたくさん見つけることができました。
どんなものがあったのか、長くなりましたので、別の記事でご紹介いたします。
こちらからどうぞ ↓
後日談として、実際にメルカリなどで販売した結果、
お香よりキャンドルが人気ということがわかりました。
ご参考になさってください。